農薬も肥料もゼロ!三浦賢哉さんが実践する「フリーフロム農業」とは?

— 三浦 賢哉さんが実践する、自然と調和した暮らし —
「地球と自分にもっとも優しい」暮らしを実現するために、さまざまな「フリーフロム」に取り組む人々“フリーフロマー”がいます。
今回は、無農薬・無肥料での農業を実践し、持続可能な未来を目指す三浦賢哉さんにお話を伺いました。
農薬も肥料も使わず、自然と共に生きる農業
三浦さんは現在、農薬や肥料に頼らず、自然と調和した農業を実践しています。
「農薬フリー・肥料フリー」を徹底し、環境にも人にも優しい作物を育て、安心して食べられる野菜を提供しています。
「自分が育てた作物を食べた人が、『安心して食べられる』『香りや味が良くて美味しい』『野菜を食べない子どもが食べてくれた』と喜んでくれることが、何よりの励みになっています。」
この言葉の背景には、三浦さんの深い信念と、自然の力を信じ抜く強い意志があります。農薬や肥料を使わない農業は決して簡単ではありません。土づくりに時間がかかり、害虫や病気との戦いも避けられません。しかし、三浦さんは諦めることなく、一つひとつの野菜に愛情を注ぎながら育て続けています。
“食防”のために、自衛官から農家へ転身
三浦さんが農業を始めたきっかけは、日本の食料問題でした。
「以前は自衛官として国を守る仕事をしていました。でも、日本の食料自給率の低さや食の安全性を考えたとき、本当の意味で国を守るには“食を守ること”が必要だと気づいたんです。」
持続可能な農業に取り組むことで、環境にも人々の健康にも貢献できる。
その強い思いから、まったく未経験の農業の世界に飛び込むことを決意しました。
ゼロからの挑戦、自然相手の難しさ

農業の経験がなかった三浦さんにとって、最初は不安もあったと言います。
「身内や周りに農家の知り合いもおらず、農業の知識もゼロ。しかも現代では当たり前の農薬や肥料を使わずに、作物を育てることができるのか? 微生物や虫、天候など自然の力とどう向き合うのか? 体力も頭も使う仕事なので、大変な部分もありました。」
種をまいても思うように育たない。病気や害虫の被害で、せっかく芽吹いた作物が全滅することもあった。時には「本当にこの方法で続けていけるのか」と不安に襲われることも。しかし、そのたびに自衛官時代の経験を思い出し、自分を奮い立たせました。
「辛いことはたくさん経験してきたので、大抵のことは平気でした」と笑顔を見せる三浦さん。だが、その裏には、泥にまみれながらも諦めず、一つひとつ試行錯誤を繰り返してきた努力の日々があります。
国を守るために戦うことも、国を守るために土を耕すことも、どちらも同じ“覚悟”が必要な道。三浦さんの挑戦は、ただの農業ではなく、日本の未来を守る“新しい国防”の形なのかもしれません。
ライフスタイルにも「フリーフロム」を取り入れる
三浦さんは、農業だけでなく、普段の生活にも「フリーフロム」の考え方を取り入れています。
・自然に寄り添う暮らし
・できる範囲でグルテン・白砂糖・添加物をフリーに(ただし、ストレスにならないようバランスを重視)
・運動を習慣に
・ゴミ拾いをする(すると不思議と運が回ってくる!)
「完璧を求めすぎると逆にストレスになり、健康から遠ざかってしまいます。だからこそ、無理のない範囲で、楽しみながら続けることが大切だと思っています。」
小さな選択が、大きな未来を変える
「フリーフロム」というと、一見「何かを我慢する生活」のように思われがちですが、三浦さんにとっては「大切なものを選び取る生き方」です。
例えば、朝一番に深呼吸をして、自然の空気を感じること。食事をするときに「これはどこで、誰が作ったものだろう?」と想いを巡らせること。道端に落ちているゴミをひとつ拾うこと。
「そんな小さなことが、めぐりめぐって自分の心と体を整え、未来の環境にもつながっていくんです。」
農業も、ライフスタイルも、すべては「無理なく、心地よく、自然と調和すること」。その積み重ねが、豊かで健やかな未来をつくるのかもしれません。
誰でもできる「フリーフロム」な第一歩

「いきなり農業を始めるのは難しいかもしれません。でも、例えば家庭菜園やベランダ菜園を始めるだけでも、自然のありがたみを感じられるはずです。種を採って育てることで、自然のサイクルの中で生きていることを実感できます。」
また、ゴミ拾いも簡単にできるエコアクションのひとつ。
「特別な準備も必要なく、目についたゴミを拾うだけ。環境にも良いし、不思議と運も良くなるんです。小さなことから、楽しんでやるのが大事ですね。」
大きなことをしなくてもいい。家庭菜園のひと鉢、道端の小さなゴミひとつ。それが未来の地球や、自分自身の豊かさにつながるかもしれません。
「フリーフロム」という考え方への共感

「フリーフロムという言葉は知りませんでしたが、その概念にはとても共感します。自分の農業も『農薬フリー・肥料フリー』で環境負荷を減らし、人に優しい農業を実践する取り組みそのもの。食の選択肢を増やし、未来の地球に貢献したいと思っています。」
今後は、無農薬・無肥料の農業をもっと多くの人に知ってもらい、実践する人を増やしていきたいと語る三浦さん。
「みんなで一緒に未来を変えていけたらと思っています。」
一人では小さな力かもしれない。でも、その思いが少しずつ広がり、誰かの行動につながり、未来の農業の形を変えていくと強く感じました。
フリーフロムフェスティバルで伝えたいこと
「日本初のフリーフロムフェスティバルが開催されると聞いて、ぜひ農業者として、自分の無農薬・無肥料の農作物を紹介したいですね。この機会に、もっと多くの人に“自然と調和する農業の魅力”を伝えられたらと思っています。」
三浦さんが実践する「農薬フリー・肥料フリー」の農業は、ただの栽培方法ではなく、“自然の力を信じる”生き方そのものです。効率よりも調和を、利益よりも命の循環を大切にする。そこには、土の声を聞き、作物と向き合う深い愛情があります。
しかし、最初からすべてを完璧にするのは難しい。だからこそ、三浦さんは伝えます。
「大事なのは、“できる範囲で楽しみながら”やること。いきなり大きなことを始めなくても、意識を持って、小さな一歩を踏み出せばいい。地球と自分に優しい暮らしは、今日からすぐに始められます!」
例えば、農薬や化学肥料を使わない野菜を選んでみる。添加物の少ない食品を意識してみる。週に一度、ゴミ拾いをしてみる。そんなささやかな行動が、未来の環境につながっていくのです。
「フリーフロム」は、我慢することではなく、“選び取る”こと。
何を食べ、何を選び、どんな生き方をするのか、その選択が、自分自身の体と心を整え、地球の未来を変える。
三浦さんのようなフリーフロマーたちが、そんな優しい選択を積み重ねながら、地球にやさしい未来をつくっていきます。
「フリーフロム」でつながる、新しい未来へ。
あなたも「フリーフロマー」の仲間入りをして、地球に優しい選択を始めませんか?
今日の小さな一歩が、未来をやさしく変えていくのだから。

活動リンク
編集後記
「フリーフロム」という言葉には、「余計なものを取り除く」だけではなく、「本当に大切なものを選び取り、大切に育んでいく」という想いが込められているように感じます。
三浦さんの取り組みは、単なる「無農薬・無肥料」の農業にとどまりません。作物を育てることは、ただ食べ物をつくることではなく、土の力を信じ、微生物や自然の営みを大切にすること。そうすることで、作物は本来の力を取り戻し、驚くほど豊かな香りや味わいを持つようになる。そして何より、それを食べた人が「安心して食べられる」「おいしい」と心から喜んでくれる。その瞬間こそが、三浦さんの何よりの喜びなのだと感じました。
「食を守ることは、国を守ること」。
自衛官として国を守ることに全力を尽くした三浦さんは、やがて「本当の国防とは、食を守ることではないか」と気づき、未経験から農業の世界に飛び込みました。知識も経験もないまま、ただ信念だけを持って踏み出した道。しかし、その一歩が、多くの人に「本当においしくて安全な食」を届ける未来につながっているのです。
そして、それは農業だけの話ではありません。
私たちの生活の中にも、「フリーフロム」を取り入れることで、「地球と自分にもっとも優しい」暮らしを始めることができます。例えば、今日の食事でひとつでも添加物の少ないものを選んでみる。ちょっとしたゴミを拾ってみる。自然の中で深呼吸してみる。それだけでも、未来は確実に変わっていくのです。
「完璧を求めすぎないこと。大切なのは、楽しみながら続けること。」
三浦さんの言葉は、日々の暮らしを見つめ直すきっかけを与えてくれます。
「フリーフロム」でつながる、新しい未来へ。
一人ひとりの小さな選択が、やがて大きな力となり、地球をやさしく包み込んでいく。あなたも「フリーフロマー」の仲間入りをして、未来を変える一歩を踏み出してみませんか?
それは、私たちの暮らしを、地球を、より豊かにする希望の種となるはずです。